レーシック受ける前に
ID #1004
レーシックを受けると老眼になりやすいのでしょうか?
視力回復手術レーシックを受けると、老眼に早くなりやすい?と思っている方も多いようですが、それは間違いです。
老眼とは、年とともに水晶体の弾力が衰え、水晶体の厚みを変えることが難しくなる症状のこと。老視ともいいます。
遠くがよく見える人は老眼になりやすいとか、老眼になるのが早いといわれますが、実はそうではなく、遠視の人は水晶体の弾力が衰えると近くが見づらくなるので、顕在化しやすいだけです。
40歳をすぎる頃になると老眼の症状が出始め、50歳ぐらいになるとある程度はっきりと老眼の症状がでてきます。ただ少しづつ進むため「ここから老眼」という明確な基準がなく、感じ方には個人差があります。
つまり老眼は、近視や遠視、乱視などの屈折異常とは無関係に起こるものなので、レーシックを受けていても受けていなくてもどなたでも進行するものです。
ですから、レーシック手術を受けて老眼が早まるということはありません。老眼は加齢と共に進む症状です。
ただ、老眼の出る年齢になってからレーシック手術を受けていると、前述したように老眼の症状を感じやすくなります。近業が多い方は、むしろレーシックをしない、あるいは片方の眼だけ施術するモノビジョンや老眼治療のCK も検討してください。
タグ: 老眼
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作成者: Re-sikku
改訂: 1.9