レーシック受ける前に
レーシックは子供でも受けることができますか?
レーシックは18歳を過ぎるまで基本的に受けることはできません。
レーシックの手術を受けていただくためにはレーシックの手術を受けていただくことで視力の回復を見込むことができる条件を満たしていることが必要になってくると考えられます。レーシックをお受けになっていただくための条件はいくつかありますが、年齢的なものもそのひとつに挙げることができます。
レーシック手術は、ある程度眼の視力が落ち着くまで手術を受けることができないものになっています。子供のうちは眼球も成長を続けていますし、近視や乱視が進行する恐れもありますので、基本的にレーシックの手術を受けることができません。子供の眼球自体は8歳くらいで成人とほぼ同じ大きさにまで成長すると言われていますが、大人になるにつれて、眼は遠視もしくは正視に近い状態から、近視の状態へと変わってくると考えられています。これは、本や細かいものなどを暗い場所などで見ることなどによって、眼が悪くなっていったということだけではなく、子供が大人に成長していく過程の中で、誰もが眼軸の成長によって経験することになります。子供の眼の眼軸はまだ成長段階にあり、大人よりも短い状態になっていますので、成長するにつれて、近視のような変化をしていくことになりますので、一見すると視力が落ち着いているように見える場合でも、毎日少しずつ視力は変化していっていて、大人になるまでにその変化の幅がどれくらいのものになるのか、予測がつかないものになっています。レーシックでは、眼の角膜を削ってしまうことになりますので、これから視力が成長とともに変わるかもしれない子供の眼に手術を施すことはできないとお考えになっていただきたいと思います。
眼球の成長もある程度止まり、視力も落ち着く18歳を過ぎれば、レーシックの手術を受けていただくことができるクリニックが多くなっています。ただし、18歳から20歳未満の方がレーシックの手術を受けるためには、保護者の方の同意書(承諾書)が必要になる場合が多くなっていますので、その点もお気を付けいただきたいと思います。
タグ: 子供
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作成者: Re-sikku
改訂: 1.0
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