レーシックに成功したら
レーシックは再手術をすることが可能でしょうか?
状態によって再手術は可能ですが、リスクを伴うことがあります。
レーシックの手術後に視力が思っていたほど上がらなかった場合や何か問題が起きてしまった場合に、再手術を望まれる方もいらっしゃいます。レーシックの手術後の再手術につきましては、角膜に十分な厚さがあれば、再手術をすること自体は可能です。クリニックによっては、手術後1~3年以内の再手術を無料で行ってもらうことができるところもあります。クリニックによって違いがありますが、手術後、3カ月~数ヶ月間の間は、安全性や視力の安定前ということで、再手術をすることができないところも多くなっていますので、お気をつけいただきたいと思います。レーシック手術の場合、視力の回復具合は個人差による部分が大きくなっています。手術後、眩しさやぶれなどが現れる場合もありますが、時間が経つにつれて、こういった症状がなくなることもよくありますので、手術後しばらくの間様子を見ていただくことも大切です。ただし、手術後に問題が出てしまった場合には、念のため、手術を担当されたお医者様にその旨を伝えておかれることをおすすめ致します。
多くのクリニックでは、よほど角膜が薄い方ではない限り、後日修正をすることが可能なように、角膜を削る際に、修正可能な厚さを残して角膜を削るようにされていることが多いようです。そのため、本来であればもう少し視力回復ができるはずであったのに、思っていたよりも視力の回復の幅が狭くなってしまったという場合も考えられます。また、レーシックで削った角膜の部分が自然治癒によって、回復してしまい、それによって手術後に回復していたはずの視力が下がってしまうこともあるようです。
視力の回復具合や角膜の厚さ、眼の症状などは人によって違うものになっていますので、再手術をされる場合には、お医者様とよくご相談をされて、再手術に伴うリスクなどについてもよくお考えになっていただきたいと思います。再手術に限らず、レーシックは眼の角膜部分を削る手術になりますので、合併症などが現れてしまうリスクが伴うことも考えられます。合併症などといった症状はすべての人に出るわけではありませんから、必要以上に心配される必要はないとは思いますが、リスクはゼロではないということを頭に入れられて、もしもの場合には再手術の検討をお医者様と一緒にしていただきたいと思います。
タグ: 再手術
関連エントリ: -
作成者: Re-sikku
改訂: 1.0
このエントリにコメントできません。