レーシック受ける前に

ID #1009

レーシックの手術に痛みはあるのでしょうか?

レーシックの手術自体にはほとんど痛みはないと考えられますが、個人差があります。また、麻酔が切れてから数時間は痛みを伴う場合があります。

 

レーシックに限らず、眼の手術をするとなると強い痛みが伴うのではないかと心配される方も多いと思います。レーシックの場合は、眼球や瞼などにメスを入れる手術ではありませんので、手術によって眼が大きく腫れたり、何日も眼帯を巻いて生活をしたりする必要はありませんし、入院の必要もありません。レーシックの手術では、眼薬のような点眼麻酔が使用されます。麻酔を注射針で入れるわけではありませんので、少なくとも麻酔による痛みはないとお考えになっていただくことができます。

しかしながら、やはり手術後、麻酔が切れてからは多少の痛みを伴うことが考えられます。眼の中がゴロゴロしたり、異物感があるような気がしたり、眼がピリピリしたり、乾いているような気がするというような症状が現れることがあります。レーシックでは、眼の角膜にレーザーを当てて水平にするために、手術の最初に眼の表面を切ってめくることになります。こうした施術による痛み自体はそれほどないと考えられますが、手術後麻酔が切れてからしばらくは眼の表面に違和感が残ると考えられます。ただし、こうした症状にはかなりの個人差がありますので、どの程度の違和感を覚えることになるかは一概にいうことができません。もちろん、こういった症状を緩和するお薬を処方してもらうことはできると思いますので、手術後の痛みが心配であれば、その点につきましてもお医者様とよくご相談されておかれることをおすすめしたいと思います。

また、手術の内容とは違いますが、レーシックの手術を受けられる際には、手術中に瞼が閉じてしまうことのないように開瞼器と呼ばれる機械で瞼を開いた状態にします。普段瞼を強制的に開いたままにしておかれることはないと思いますので、この開瞼器で瞼を開けたままにしておかれたことが辛かったという方もいらっしゃるようですし、手術後に眼が乾燥しているような違和感があったという方もいらっしゃいます。レーシックの手術時間自体は片眼10分程度になりますので、それほど長い時間ではありません。また、手術自体は激痛を伴うものではないと考えられますが、術後の経過によっては痛みを伴う場合も考えられますので、お医者様とご自分とよくご相談のうえ、手術を受けられるかお決めになっていただきたいと思います。


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最終更新: 2008-08-07 23:09
作成者: Re-sikku
改訂: 1.0

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