審査・申込み
クレジットカードの審査では、何が審査されるのでしょうか?
基本的に、きちんとお金を支払うことができる状況にあるのか審査されることになります。
クレジットカードの審査では、クレジットカードを作る本人がきちんとクレジットカードを利用して購入した代金を支払うことができるのか否かを審査されることになります。しっかりとクレジットカードを利用して商品を購入した代金を支払う意志があることも重要です。
クレジットカードの会社はクレジットカードの名義人がしっかりと代金を支払っていくことができるのかどうかを判断するために、クレジットカードの申込書によって情報を収集し、審査しています。クレジットカードの申込書には、名前や年齢、生年月日、勤務先(もしくは学校名)、住所や電話番号、年収などを記入する欄がありますよね。申込書に記入した情報の真偽についても調査することで、クレジットカード会社はクレジットカードに申し込もうとしている人の信用性を判断していますので、決して虚偽の記載はしないようにお気を付けいただきたいと思います。
クレジットカードの審査では、きちんとした返済能力があることが審査されることになりますので、社会的な地位や勤務先、年収等がよいにこしたことはありません。また、賃貸よりも持ち家にお住いの方は比較的審査が通りやすいとも考えられます。持ち家にお住いの方の方が、審査が通りやすいということには、家という資産があるという理由だけではなく、仮に本人の返済が滞ったり、本人と連絡がつかなくなってしまったりした場合にも本人がどこにいるのか、調査・追跡しやすいという理由があります。ですので、転職や引越が多い方よりも勤続年数の長い方や同じ場所に長い間お住いの方の方がクレジットカードの審査に通りやすいと考えられます。
クレジットカードの審査では、ほかにも「個人信用情報機関」と呼ばれる金融庁の認定した団体が持っている個人の金融関係の履歴を調査することによって本当にクレジットカードを発行してもクレジットカード会社に損益を与えることがない人なのか、ということを調査されることになります。過去の履歴まで調査されてしまうことになりますので、過去に返済をすることができなかった経験のある方などはなかなかクレジットカード会社の審査に通るのが難しくなってしまっているとも考えられます。将来クレジットカードを何の問題もなく作ることができるように、クレジットカードの返済はしっかりとしておいていただきたいと思います。また、各種ローンや過去のクレジットカードの利用状況(他社のものも含めて)も審査の対象になりますし、いくつものクレジットカードの会社に過去半年以内にどの程度申込みをし、審査の結果がどうなっているのかということも判断の材料になっていますので、お気を付けいただきたいと思います。
最終更新: 2008-08-07 23:30
作成者: Cremas
改定: 1.0
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